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ダダこね

8月17日(日) 大雨洪水警報、おまけに雷注意報も出ました。午前9時頃のグラウンド状態です。少し天候も落ち着いてきたようです。

昨日、子供とのコミュニケーションという話題提供をさせていただきました。今日は、うまくいかないときの対応について、紹介します。教頭として勤務していた学校で、低学年や園児のような暴れ方をする中・高学年の子供がたくさんいました。どうして、こんな行動をとるのか多いのか不思議でなりませんでした。そんなときに出会った本が「ダダこね育ちのすすめ」(阿部秀雄著、中央法規)でした。

私の心にストンと落ちた結論が、「3歳までのダダこねをさせてもらえず、自己主張したい気持ちを内に秘めたままでいた」ということでした。したがって、ダダこねさせてもらっていないのなら、今受け止めてやらなければいけないと感じました。もちろん、駄目なことは駄目と伝え、子供の言い分を聞きながら落とし所を探しました。十分とは言えなかったと思いますが、粘り強く話をしたように思います。

保健室でひどく暴れた中学年の男の子がいました。足を蹴られたり手をかまれたりしましたが、20分程度「大丈夫だよ」などと声をかけずっと抱きしめていると、疲れたのか眠り始めました。それ以降は、ずいぶんと落ち着いたように見えました。

何がいいというわけではありませんが、「逃げない、見捨てない」ことだけは大切だと思います。子供たちは叱ってほしい、止めてほしいと思っているのです。子供がサインを出しているのだと思います。今、暴れたりダダをこねたりしていることを「子供の成長に必要なこと」と考えることが大切です。サインを出したときに自己抑制させてしまうと、大人になってダダこねをします。取り返しのつかないことになってしまいます。

天気同様重い話題になってしまいました。明確な答えはありませんが、家庭や地域、学校等で連携していくのが一番ではないでしょうか。

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