Archive for 2014年8月24日

研修視察での学び

8月24日(日) 先日、砺波市教育会の研修視察に参加してきました。バスで黒部方面に向かい、宇奈月ダムやYKK等を見学してきました。宇奈月ダムでは、排砂ゲートを間近で見ることができました。平成13年に完成した宇奈月ダム(国土交通省)と出し平ダム(関西電力)が連携排砂を行うことで、ダム機能の維持や下流河川河床低下防止、海岸浸食の抑制等の効果があることを学びました。

YKKセンターパークでは、創業者の吉田忠雄氏が考案した言葉「善の巡環」が心に残りました。「貯蓄や創意工夫などの自助努力によって、より付加価値の高い商品をより安く提供することで、人類社会に利献を図れば、その利益はやがて循環して自分自身に戻ってきて自らも繁栄できる」という考え方だそうです。吉田氏の事業哲学の柱となっている「他人の利益を図らずして自らの繁栄はない」という考え方に心惹かれました。 同じような考え方に「利他の心」があります。

京セラの名誉会長である稲森和夫氏も企業のリーダーとして、「損得」ではなく「善悪」で判断すべきでると言っておられます。また、教育の分野でも、尊敬する野口芳宏先生(元小学校長、大学教授)は「幸せな人生を送るために必須のこと、それは『良き人生観』を子供らにもたせることに尽きる。さて『良き人生観』とは何か。私はそれは『利他の心』に尽きると考えている」と話しておられます。私自身が、「自分さえよければ」ではなく、「自分にできることはないか」と考えることのできる大人でありたいと思いますし、子供たちによき人生観を伝えていくのが教師の役目であると考えます。 3 4 5