Archive for 2016年3月8日

2年生、校長室にてかけ算九九検定真っ盛り

2年生が、先月からかけ算九九検定を校長室で行っています。教室で合格した2年生が、校長室にてしっかりと覚えているかの検定を受けるのです。検定の内容は、間違いやすい6から9の段で、私が言った上がり九九や下がり九九、飛び九九10問を正しく言えるかどうかです。教室と異なって、子供たちは緊張しますが、その緊張にも負けず、正しく唱えた子供が合格できるのです。一度で合格できる子供もいますが、多くは不合格となって二度目、三度目と挑戦します。2年生のかけ算九九をしっかりと覚えていないために、高学年になってもかけ算やわり算の筆算で苦しむ子供をたくさん見てきました。そのため、「今2年生の子供にとって鍛えなければならないのは、かけ算九九!」と思う老婆心から、心を鬼にして不合格を言い渡してきました。もちろん悔しくて、涙を出す子供もたくさんいました。しかし、その子供が4度目にやっと合格して合格メダルを受け取り、下校時も喜んで首から提げていく様子を見ると、「時間を費やしても、身に付けるまで鍛えて良かった。」と思えるのです。
また、今日もうれしい合格者がでました。練習時から九九を唱えることに抵抗のあった子供が、やっと合格できました。もしかしたら合格できないかもしれないと思った教師や母親の何度にもおよぶ作戦会議の結果、その子供は合格したいと思うようになりました。やがて、本人に合格を目指す強い気持ちが現れると、やる気が一気に高まりました。そして、家庭学習ノートに飛び九九を何ページも自分から練習してくるようになりました。前回の不合格時には、涙をためて悔しさを我慢していたのが、今日はとびきりの笑顔で合格メダルを受け取ることができたのです。
どの子供にも九九合格のために、家族ぐるみで練習に取り組んだドラマがあったことでしょう。もう少し合格していない子供がいます。合格を目指し、「やればできる」の強い気持ちで取り組めるよう、私たちも応援していきます。

3月7日① 3月7日②