お婆ちゃんと作った「唐辛子防虫剤」

朝児童玄関に立っていると、2年生の男の子がペットボトルに入れた液体を持ってきました。「それは、何なの?」「唐辛子の防虫剤です。」「それってもしかして手作り?」「僕茄子を作っているんだけど、葉っぱを青虫やてんとう虫に1/3ぐらい食べられちゃったんだ。どうすればいい?とお婆ちゃんに尋ねたら、唐辛子の防虫剤を4時間ぐらいかけて作ってくれたんだ。」「ええ~4時間も?」「最初は、家で唐辛子を探していたんだけど、見つからず買いに行ったんだ。お婆ちゃんも初めてだったんでいろいろ調べてくれたらそれぐらい時間がかかったんだ。」と答えてくれました。孫のために一生懸命なお婆ちゃんの姿が目に浮かび、心温まるものを感じた一瞬でした。先週の生活科の時間に、食べる野菜に防虫剤をかけてよいのか?を学級内で討論したところでした。この子は、そのことをしっかり心に刻み、害のない防虫剤をお婆ちゃんに相談したみたいです。ちなみに、唐辛子には「カプサイシン」という辛み成分が含まれています。このカプサイシンは人間が唐辛子を食べた際にも強い辛みを感じるものですが、小さな虫たちにとっては、更に強い忌避効果を発揮すると言われています。米びつに唐辛子を入れておくと虫がわかないのも、この忌避効果です。このカプサイシンは、アブラムシやダニ、青虫など多くの虫に有効だとされています。昨日、種を蒔いて育ったヒマワリの苗を花壇に植え替え、葉を虫に食べられるのが嫌で殺虫剤スプレーを安易にかけた私の行動が恥ずかしくなった一瞬でもありました。

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